厚生労働大臣が定める掲示事項

■ 当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

■ 入院基本料について
当院は、急性期一般入院料及び地域包括医療病棟入院料、障害者施設等入院基本料(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。看護配置につきましては、別添の「看護職要員の対患者割合」ご参照ください

■ 入院診療計画、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

■ 院内の感染防止について
当院では、感染防止対策を病院全体として取り組み、病院にかかわるすべての人々を対象として、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めております。

①  院内感染対策委員会の実施(月1回)                                                                                                                               
②  感染防御チームの設置                                                                                                                              
③  全職員対象の研修会・講習会の実施(年2回以上)                                                                                                                             
④  法令に定められた感染症届出、感染情報レポートを作成し検討及び現場へのフィードバック                                                                                                                               
⑤  院内感染発生時の速やかな対応及び協力病院や保健所との連携                                                                                                                                
⑥  院内感染対策マニュアルの作成、見直し、訂正を行い、職員へ周知徹底を図る   
                                                                                                                          

■ 医療安全について
当院では、医療事故の発生を未然に防ぎ、患者様が安心して安全な医療を受けられるよう環境の整備を目指しております。また、職員がそれぞれの立場から医療事故防止に取り組み、個人レベル及び病院全体の組織レベルで事故防止対策を推進いたします。

①  医療安全対策委員会の実施(月1回)                                                                                                                               
②  研修を受けた医療安全管理者を配置し、業務手順の策定を行い、医療安全確保に努める                                                                                                                             
③  全職員対象の研修会、講習会の実施(年2回以上)                                                                                                                             
④  「ヒヤリ・ハット」事故の情報の分析及び改善策について検討し事故の再発防止に努める                                                                                                                                
⑤  事故発生時、事実関係の調査を行い、患者様及びご家族への説明等誠意をもって対応する                                                                                                                                
⑥  医療事故防止マニュアルを作成、見直し、改定を行い、職員へ周知徹底を図る       
                                                                                                                      

■ 明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し付けください。

■ 基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出について
当院の東北厚生局長への基本診療料、特掲診療料の施設基準に係る届出については、別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。

■ 入院食事療養について
当院は、入院食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士による管理のもとに食事を適時、適温にて提供しています。
(朝食7:00、昼食12:00、夕食18:00)
◆ 1食あたりの負担額

区分令和7年4月1日から
一般の方510円
住民税非課税の世帯に属する方(③を除く)240円
(過去1年間の入院期間が90日を超えている方)(190円)
②のうち、所得が一定基準に満たない方110円

■ 医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術の件数
別添の「施設基準 手術通則第5号、6号実績」をご参照ください。

■ 入退院支援について
当院では、退院支援及び地域連携を担う部門を設置し、当該部門に十分な経験を有する社会福祉士と看護師を配置し、退院支援等を行うにつき十分な体制を整えております。

■ 生活習慣病管理料Ⅱについて
当院は、患者様の状態に応じ、長期の投薬(28日以上)又はリフィル処方箋に対応いたします。

■ 下肢末梢動脈疾患指導管理加算について
当院では、慢性維持透析を行っている患者様に対し、下肢末梢動脈疾患に関する検査を行っております。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、その旨を説明し、連携医療機関へ紹介させていただきます。

■ 保険外負担に関する事項について
別添の「保険外負担一覧表」をご参照ください。

■ 選定療養費に関する事項について
1) 特別療養環境の提供 当院の特別療養環境については、下記の通りとなっております。

特別室料金(税込)
502号室6,600円
503号室6,600円

2) 入院期間が180日間を超える場合の費用の徴収について

長期(180日以上)に入院している患者さんに対する特別の料金(2,376円/日)をお支払いいただくものです。ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、難病や人工呼吸器を使用している状態など、厚生労働省が定める状態にある患者さんの場合は、健康保険が適用されます。